【日常清掃の単価をどのように設定するのか（22.05.13）】

当然ですが、作業する際の人数は人件費に直結する為、多ければ多いほど金額は上がりますが、その分単価は下げられると思います。

早朝や深夜などは人材の確保が難しくなる為、清掃パートの募集時給がどうしても高くなってしまいます。時間帯も●●時～●●時の間ならOKと幅をもたせると単価は下がるかもしれません。

最寄駅からの距離や駐車場の有無などで交通費が変わってきます。電車＋バスなどで通勤する場合は、清掃業者泣かせの条件になってしまう為、その分単価は上がってしまいます。駐車場をお借りさせて頂く事がOKだったり、駅チカの現場であれば単価は抑えやすいでしょう。

作業内容が大変だったり、作業ボリュームがたくさんある場合などは離職に繋がりやすいです。作業ボリュームが多い場合などは離職に備えて単価の調整をする場合があります。

とはいえ、お金を頂いて清掃業者も請け負っていますので、無駄が多くなるのも問題です。

清掃業者と作業ボリュームを打ち合わせをし、「人数や作業時間を増やす」or「作業内容を見直す」などとバランスをとる事が大事です。結果的に定着率が良くなり、品質が上がっていくと思います。

週1回の作業と週5回の作業とを比較すると、週5回の方が単価を下げやすいです。

当然に週1回作業と週5回作業とでは汚れ度合いによって、1回にかかる清掃時間も若干変わってきます。

作業頻度を清掃業者とも相談して適正化していくのも非常に重要です。

日常清掃の場合、清掃業者にかかってくる原価はほぼ人件費といっていいでしょう。清掃資機材や洗剤にかかる費用は最初にある程度導入すればその後は大きくかかってきません。

日常清掃の費用の多くは人件費ですので、【作業時間・人数・頻度】をお客様のご要望とコストとのバランスをとっていく事が大事になってきます。

何時間作業で何名だからいくらという簡単なもので金額を決めたりする清掃業者は危険かもしれません。

作業内容・頻度・作業時間など現地調査をしたうえで総合的に提案してくれる業者が良い業者だと思います。費用が安い事も重要な条件ではありますが、金額も安ければ良いという訳ではなく、作業に費用がちゃんと見合っているのかのコスパが一番重要だと思います。様々な条件を総合的に判断して作業内容や金額を提案してくる清掃業者は良い業者と言えるでしょう。

日常清掃は株式会社Pin.to.（ピント）にお任せ下さい。

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