【日常清掃を依頼する前の注意点（22.05.02）】

少し前のコラムでまとめてあります。「日常清掃がどんな作業なのか」については下記からご覧ください。

【003 日常清掃って何？】

新規で受託する場合、近隣に管理物件がなかったりすると、受注してから人材を探すのが一般的です。近隣に管理物件があれば、抱き合わせで対応できる事がありますが、基本的には人材確保に多少時間がかかります。早くて2,3日で確保ができ、条件面が厳しいと2週間～1ヵ月くらいかかる事があります。

日常清掃の多くは始業前などに実施する事が多いです。無人で作業する場合もありますので、契約書類や数字の入った書類・個人情報などが記載されている書類の取り扱いには注意が必要です

上記でも記載したように無人の中で作業する場合も少なくありません。鍵の受け渡しやセキュリティの施錠・開錠方法を事前に伝えておく必要があります。どの鍵を渡したのかなど後で分かるように鍵預かり証などは必ず受け取っておきましょう。作成しない業者も多いので、気にしておくべきでしょう。

清掃業者の担当と作業内容と頻度について、きっちり話し合う必要があると思います。

必要ない作業にお金をかけると勿体ないのと、逆に後で物足りなくなる場合もあります。柔軟に対応できる業者なのかなど見極めが大事です。

また、どこまでが契約の中でできて、どこからが別途費用が発生するのかなどは確認しておくべきでしょう。

作業時間などの条件については、人材確保の難易度に直結する部分なので、条件面が厳しいと当然費用にも反映してきてしまいます。譲れない条件とお客様のご予算と照らし合わせながら、時間・頻度・作業内容などを決めていくのが良いと思います。

消耗品については、依頼者側が用意するのが一般的です。業者で購入して後で請求するケースも多いので、事前に消耗品の発注について、どのようにするのかを清掃業者と打ち合わせしておくと良いと思います。

このように様々な条件などで費用が決まっています。「週に何回で1日何時間だから費用はいくら」という考えだけで、お見積が出来ないのが日常清掃です。逆にそれだけでお見積が出せる業者がいれば、リスクを含んだ高めの見積か、後々トラブルとなりえる業者かもしれません。注意が必要です。

様々な項目をヒアリングしたうえで、総合的に御見積を作る業者は良い業者だと思います。

日常清掃の業者依頼を検討されている方は是非株式会社ピントにお問合せ下さい。

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