【清掃業界を取り巻く環境と人材確保について】

ここ数年少子高齢化と人口減少の影響が顕著に出てきており、人材確保が難しくなってきています。

ここ数年最低賃金が毎年のように上がり、（それはとても良い事だと思いますが）清掃の受託費用は据え置きといった状況が続いております。

社会保険の加入拡大も影響があり、会社の負担が大きくなっています。

資機材などの物品も物価上昇の影響を少なからず受けるでしょう。

当然人材確保が難しくなると、1人採用する為の採用単価もあがってきます。

今までかけていた求人費用や様々な工夫をしていく必要がある為、そこに手間もかかってきます。

最低賃金の上昇の影響もあると思いますが、競争も激しくなっており、採用時給も高騰していっています。

最低賃金の上昇などは、働く方にとってはとても良い事だと思いますが、

「清掃業界の人材確保」について考えてみると、あまりポジティブな事は思いつきません…。

ただ、金額交渉で金額にアップになった場合、結局は消費者への提供価格がその分値上がりしてしまうと物価上昇に余計拍車をかけるような気もします…。

清掃業界の人材確保は大変な時期を迎え、今後も人口が減少していきますので、これからより大変になっていく事でしょう。

上記で記載した清掃業界を取り巻く環境を踏まえお客様に金額交渉の場につきますが、金額交渉に応じて頂ける会社だけではありません。

お客様の要望はそれぞれです。

その条件をクリアするには、人材配置の工夫やスケジュールの確実な管理と採用への苦労が必要になってきます。

人材確保の難しい時間帯や曜日などの日常清掃は嫌がる清掃会社も増えてきています。

手間がかかる割に儲からないからです。

清掃費用も賃金の上昇や人材確保にかかる求人費の上昇を要員に数年前より単価があがっているのが現状です。

価格面だけでなく、品質・対応・スピード感などを意識しています。

人材派遣業を営んでいるのが強みで、他の清掃会社さんにはない採用ルートを持っております。

我々もお客様に選んで頂けるような企業を目指して日々精進していきたいと思います。

清掃についてのお問合せはお気軽にどうぞ。