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名古屋市の清掃市場とインボイス制度を考える】

名古屋市を中心とした清掃市場の特徴

名古屋市の清掃市場は、大手企業の支店が名古屋にあったり、名古屋発祥の企業も多くあり、清掃事業の市場としては、東京を中心とした関東地方や大阪に次ぐ規模だと思われます。

名古屋市近郊の豊田市にはトヨタ自動車様の本社もあり、豊田市を中心に自動車関連工場や物流拠点があり製造業を支える企業が点在しています。

都道府県年収ランキングでも、東京・神奈川につぎ、愛知県は第三位に堂々ランクインしています。この事からも比較的規模の大きい企業がある事が推測できます。

名古屋駅周辺も開発が進んでおり、立派なビルが立ち並んでいます。栄駅周辺もガラッと変わったと思います。つい先日【Maruei Galleria(マルエイガレリア)】などもOPENし、積極的な開発が進んでいます。

ビジネスホテルもここ数年で新規OPENが増え、コロナ禍のダメージもありながらも数年前に比べてホテル数は各段に増えています。

 

市場もそれなりに大きいので、当然の事ながら清掃業者や個人事業主の方も非常に多く感じます。

オフィスビル・商業施設・ホテルなどが立ち並ぶエリアが狭い割に清掃業者が多い為、規模の大きい清掃会社さんや古くから清掃業を営んでいる清掃会社さんが大規模物件などの受注に絡んでいる印象です。

また、トヨタ自動車様の関連工場や部品サプライヤーなどの製造拠点などがあり、会社に属さずに個人事業主(一人親方)の方でも十分に食べていける仕事量がある為、個人事業主(一人親方)の方が他県に比べて多いと思います。

インボイス制度について考えてみる

今回は個人事業主の方とインボイス制度について考えてみたいと思います。

インボイス制度とは…
「適格請求書保存方式」の事をいいます。所定の記載要件を満たした請求書などが「適格請求書(インボイス)」です。インボイスの発行または保存により、消費税の仕入額控除を受けることが可能です。インボイス制度は売り手側と買い手側の双方に適用されます。
2023年10月1日~運用が適用されます。

ここではインボイス制度についての詳細説明は省かせて頂きますが、インボイス制度が及ぼす個人事業主の方への影響について考えてみたいと思います。

免税事業者(年間の売上が1.000万円以下)は納税義務が免除されます。ただし、インボイス制度が始まると免税事業者からの仕入れは原則として税額控除ができません。適正に申請し「適格請求書発行事業者」にならないとインボイスは発行できません。売り手側と買い手側に適用される為、適格請求書発行者以外からの請求については、売り手側に課税されるようになります。

 

ものすごく平たく言うと、インボイスを発行できない事業者に委託した場合、

「元請企業が以前より多く課税される(利益が減る)or 免税事業者の請値が下がる」

事になると思います。

当然、インボイスを発行できない下請けがいた場合は、免税事業者と課税事業者とで経理処理を分けてする必要が出てきますので、経理業務の手間が増えます。

 

私の知る限り、個人事業主(一人親方)の方で年間売上が1,000万円を超えている事象者の方が少ないように思います。

消費税を今まで収めてなかったのだから…と思いますが、その分も自分の所得だと思っている方が多いように思います。所得が減ってしまうという感覚に陥る方が多いのではないでしょうか。。

コロナ・ウクライナ情勢・半導体問題etc...様々な問題が起きている中でインボイスに突入していきます。

 

名古屋市を中心とした愛知県の清掃業界の市場とインボイスについて、しばらく注視していきたいと思います。

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