【オフィスビル清掃の内容と契約形態について】

オフィスビルの清掃について考えてみたいと思います。

大きなカテゴリーに分けると4つに分けられます。

作業内容【掃除機掛け・ゴミ回収・男女トイレ清掃・給湯室の清掃・会議室などの机上拭きあげ・トイレットペーパーなどの消耗品の補充など】

週に数回伺って、主に清掃パートさんなどが清掃に従事します。

作業内容【床の洗浄、WAX掛け・ガラス清掃・カーペット洗浄など】

機械を用いた清掃を実施する作業が定期清掃といえます。日常清掃のパートさんとは別のチームがお伺いするのが一般的です。物を移動させたり、音がする作業もある為、営業日じゃない土日や祝日などに作業実施するケースが多いです。

年に何回・どんな作業をするのかを予め契約を結んで作業する内容になります。

作業内容【床の洗浄、WAX掛け・ガラス清掃・カーペット洗浄など】

定期清掃と作業内容は違いますが、定期清掃のように契約を結んで作業するよりも、スポット的に「汚れてきたから清掃する」など不定期で依頼する作業になります。

作業内容【掃除機掛け・ゴミ回収・男女トイレ清掃・給湯室の清掃・会議室などの机上拭きあげ・トイレットペーパーなどの消耗品の補充など】

日常清掃と大きく分けると同じですが、比較的小規模のオフィスビルのテナントさんが対象となり、「水周りの清掃だけ依頼したい・週1回掃除機掛けだけ依頼したい」だけ依頼したいという方向けの作業内容です。様々なビルを順番に巡回して作業する作業です。

各清掃会社さんによって、ルールは様々ですが上記はある程度共通している項目だと思います。

作業を依頼する前に一度確認頂くとスムーズかもしれません。

オフィスビルの日常清掃や定期清掃の契約は、

①共用部はオーナーさん又は管理会社と清掃会社が契約

②専用部はテナントさんと清掃会社が直接契約

上記の流れで契約を結ぶ事が一般的です。

共用部の清掃もオーナーさん経由で各テナントさんに請求がいくケースも一部あり、家賃や光熱費と一緒にテナントさんへ請求がいく事となりますが、オーナーさん側の手数料が乗っかっている事があります。必要以上の費用がかかっている事があるので、事前に確認しましょう。

また、オーナーさんが共用部の清掃を特に清掃会社に依頼していない場合があり、その場合は専用部の方が個別に清掃会社を探し、契約する必要があります。管理会社が清掃会社を指定している事もあり、様々なケースがあります。

オーナーさんや管理会社へ問い合わせて不明な場合は清掃会社に問い合わせてみるのも良いと思います。